こどもの名言・38
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こどもは、時にとてもインパクトのある言葉を発します。
「わあ、すごくいいこと言う!いまの言葉は忘れないでいよう。」そう思うのですが、やっぱり時が経てば忘れてしまうことが多いわたしです。
実は、現在十五歳のりくがしゃべり始めた頃から、こどもの言葉で印象に残ったものを書き残しています。
言葉は生き物です。
彼らの口から発せられた瞬間を掴まえて書き残さなければ、わたしの記憶の中で都合良く変化してしまうのです。
今忙しいから、メモがないから、あとで書いておこうという考えが通用しないことを痛感しています。
たまに「こどものことば」を読み返してみると、その言葉を発した時々の我が子の事が思い出されて、胸の中が愛おしさで満たされてゆきます。
思わずケンカ中の息子のところへ駆け寄って、ぎゅっと抱きしめては「な、なんのつもりだあ?」と、気味悪がられることもありますが・・・
先日、そのノートをかいりが見つけて、「なんて書いてあるか読んで。」と持ってきました。声に出して読んでやると、二人の兄までが聞き入って、「オレ、そんなこと言ったっけ?」と、幼かった頃の自分の発言に大受けでした。
いつかすさまじい反抗期がやってきたら、黄門様の印籠のように、このノートを突きつけてやろうかと、ひそかに計画中です。
新米の母親だったわたしが、よくぞこどもの言葉を残すことを思い立ち、今まで続けてこれたものだと、その時々の自分に感謝する思いです。
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